2015年6月13日 映画「国際市場で逢いましょう」
私の地元にもやっとこの映画が来てくれました。
噂には聞いていましたが、冒頭シーンから、過酷で緊縛間のある、それはもう必死で自分の、自分たちの命を守ろうとする人々で溢れかえっていました。
「戦争」に関することについて、私はとても苦手で(って、得意な方はいらっしゃらないと思いますが)、どちらかというと見ないフリをして生きてきました。
始めから涙がこぼれて、ハンカチとティッシュを手放すことができません。
せっかく美味しそうだったお弁当、いただきながら鑑賞しようと思っていたのに、それどころじゃなくなってしまいました。
↓↓膝の上において撮影しました。上映前はまだこんな余裕がありました。
苛酷な戦時中のシーンばかりでしたが、
ユノの演じる役は、大らかでユーモラスで、ふっと笑えるようなセリフやしぐさがたくさんありました。
ユノ、この役、すごく似合っていたと思います。
実際ユノが入隊する前に、この姿を見るのは微妙な気持ちになりましたが・・・
でも、ユノはすごくカッコよかったです。
川から主人公をガシッと引き上げて「ケンチャナ?」っていうところなどは、「雄ユノ」感がすごかったです。
最後に、小舟に乗って今までいたところを離れるのですが、そのときの斜陽に照らされる憂いと帯びた表情のユノがもよかったです。
思ったよりユノの出演が長かったので、ユノペンにはたまらなかったと思います。
家族とは・・・平和とは・・・戦争とは・・・いろいろと考えさせられた映画でした。
ユノが出演しなければ、私はきっとこの映画を見なかったと思います。
私の苦手な戦争の映画でしたが、見に行ってよかったと思いました。
日本でも韓国でも、もっともっと多くの皆さんにみてもらいたいと思いました。
私の回では、20名程度でした。